「執着」という言葉は、ネガティブな印象を私たちに与えます。

 

「執着」というのは、蠍座を表す代表的な言葉なわけで、

美川憲一さんの「蠍座の女」という曲で描かれる世界。

「地獄の果てまでついていく~♪」

なんて歌われてしまっているものだから、怖い怖い(笑)あせる

 

 

 

「でも、執着ってそんなに悪いものなんでしょうか?」

というのが、今日お話ししたい内容です。

 

(ちなみに私、太陽蠍座ww)

 

 

 

1つのことに執着すると「幸せがすり抜けていきます」なんてこと、

一般には言われていますね。

だから「執着を手放しましょう」とあらゆるスピリチュアルリーダーのような方々が

言われているわけなんです。

 

まぁ、確かにそういうのもあるとは思います。

 

例えば、「東京大学に絶対入学するんだ。東大以外ありえない!!!!!」なんていう

願望を通り越した執着があったとします。

でも、「慶応だったら、自由な校風でオシャレな雰囲気を味わえていた、

在籍中に慶応OBとの出会いがあり、学生ながらビジネスをスタートすることができた」

なんていう素敵な部分を見逃してしまう可能性もあります。

執着することで、本来見えるはずのものが見えないってパターンですね。

 

他にも、「彼以外の男性と付き合うことはあり得ない!彼しかいない」

みたいな執着もそうです。

本当はもっと素敵な男性が近くにいるのに、

特定の男性に執着してしまっているから見えないってこともあるわけです。

 

 

こういうのを聞くと、「執着」ってどんどん手放すべきだ!論が過熱します(笑)

 

 

しかし、「執着」というのは「こうありたい!」という

ものすごい願望を抱いているということ。

 

願望を達成するには「強く願う」ことをしなければ達成できないのも事実です。

 

 

願望を達成したければ「執着」するくらい

強烈に願わなければいけません。

大きい願望であればあるほどです。

 

もちろん、達成願望のために強く願うなら何をしてもいいのかというわけではありません。

相手を支配するようなこと、追いかけまわすようなことは絶対ダメです。

 

 

でも心の中で強くしつこく願うことは、

決して悪いことではないと私は思っています。

 

 

 

実際、星読み鑑定をすると、このような鑑定結果が出てくる人があります。

自分の貫きたい意志を貫くこと。

「自分はこれがしたい!こうなる!」と一途に思うこと。

これに一生懸命取り組む人生を歩むこと。

 

こういう人に「執着心を手放せ」というのは酷です。

この人は、とことん自分の意志を貫いていく必要があります。

それが生まれ持った使命だからです。

 

 

 

世の中の人は、

「願望」と「執着」を一緒のことに捉えがちです。

だから、ちょっと有名なスピリチュアルリーダーや占い師に

「執着を手放して軽やかに生きましょう」と言われると

すぐその通りにしてしまいがち。

 

 

確かにその通りの人もいるけど、

全員がそうとは限らないわけです。

 

 

その人に合ったやり方があるのです。

 

 

 

なので、自分の性質をよく理解し、

それに応じた対応をしていくことが、ものすごく重要となります。

 

 

 

自分は一体どちらのタイプなんだろう?

どうしたら願望は叶うのだろう?

そんな疑問を持ったのであれば、ぜひお声がけください。