「自分っていったい何者なんだろう?」

一度は、こんな問いを自分にしたことは無いでしょうか?

 

いろいろな経験をして、

そこから「自分」というのを学んでいきます。

 

 

生まれる前、お母さんの体内にいます。

つまりお母さんと一緒なわけです。

 

しかし、生まれた瞬間、お母さんから引き離されます。

そうすると、この時からは自分で自分のアイデンティティを作っていかなければいけません。

 

とはいえ、まだ生まれたての赤ちゃんは難しいものです。

無意識にお母さんのアイデンティティを引き継ぎます。

 

それが月の年齢域というもの。

 

 

月の年齢域は、0歳から7歳です。

 

つまり7歳までは、

お母さんのアイデンティティが無意識に出てきます。

 

 

7歳以降は、その子自身が本格的に自分で自分のアイデンティティを

作っていく段階となるわけで…。

 

 

で、、、、

ここではっきりとした差というのが出てきます。

 

 

といっても…

全ての人に当てはまるわけでは無いので、

あくまでも一般的な傾向として捉えてみて下さい。

 

 

 

 

その差というのはですね、

 

「本来の自分」に気づくのは、

女性よりも男性の方が時間がかかってしまうのです。

 

 

女性は、「お母さん」と同性であるので

母親が持つ女性性・男性性の区別が無意識にわかるというのです。

母親のアイデンティティを引き継ぎつつも、

その土台の上に自分のアイデンティティを築きあげていきやすいのです。

 

 

一方、男性は

生まれることで、ずっと一緒だった母親と離れ、

別の性として生きていかなければいけません。

しかし、無意識に母のアイデンティティを引き継いでいる…。

 

いわば混乱状態のようなもの。

その中で、「本来の自分」というのを見つけなさい!と言われても

困ってしまいますよね。

 

 

特に女性性を表す「月」を支配星に持つ「蟹座」は、その傾向が強いと思います。

蟹座の男性に全て当てはまることではないですが、

蟹座に何かしらの天体があったり、4ハウスが強調されたチャートをお持ちの方は

もしかしたら、「本来の自分」を見つけるのに

大変苦労されたかもしれません。

 

もしくは、未だ「本来の自分」探しに翻弄しているかもしれませんね。

 

 

でも、大丈夫です!

 

どんな自分でも認めてあげること。

どんな自分でも許してあげること。

 

これをするだけで、「本来の自分」がグッと近づいてきます(*^-^*)

 

 

 

「本来の自分」というのは、誰にとっても永遠のテーマのように感じます。

 

しかし、焦らずじっくりと向き合って参りましょう!