絶対多数の価値観が
いつの間にか棲みついて
得意げに傀儡を操っている
疎まれ蔑まれていたはずが
甘い麻薬をはびこらせ
まるで今では王様だ
ついて来なけりゃ外れ者
苦しまずに楽に行こうぜと
カシュパーレクが踊り出す
それでも時折目くばせて
さあどうする?とナイフを渡し
へらへら笑いで試すのか
唯一無二の価値観を
甦らすのに許しはいらない
必要なのは勇気だけ
薄汚い絶望の廃墟を
黄金の都に見せかける
ヤツは手強い傀儡師だ
麻痺状態に慣らされる前に
この操り糸にナイフを当て
今こそズッパリ断ち切るぞ
~ 真夜中の吟遊詩人
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