はじめまして。まずは簡単に自己紹介をします。私はロシア南部の地方都市アストラハンという町に住む日本人大学生です。現在、АГУ(アストラハン州立大学)の学生をしています。なぜこの町に来るに至ったかというのは、話すと長くなりますが簡単に言えば、日本人のいないところに行きたかったためです。

 ブログを始めた経緯ですが、アストラハンという、日本ではほとんど耳にすることのない土地に住む経験を発信したい、という意図です。よろしくお願いします。

 

 簡単に私の住んでいるアストラハンという町の概要を説明します。

 

 

 

 アストラハンは上の地図の赤い部分です。モスクワの南1300キロ、カザフスタンのすぐ東に位置しています。小さな地方都市ですが、古都であり、観光名所はいくらかあります。例えば


クレムリンや

 

カスピ海など

 

 さらに、中央アジアやコーカサスに近いこともあり、日本人が想像するいわゆる「ロシア」とは際立って違う点が多くみられます。人口の多くがムスリムということもあり、中央アジアやコーカサス、トルコなどの文化が多く取り入れられています。

 

 このバザールなどは、ロシアとしては珍しいですが、この街には数多くあります。

 

 さて、ここまでざっとアストラハンの概要について説明してきましたが、この町は日本では本当に経験できないようなことがたくさんあります。今後はこの町の面白さ、ロシア語の話、地方都市旅行などについて発信していきたいと思います。よろしくお願いします))