ビーダマンレポート ガーディアンフェニックス | レトロ工作部屋

ビーダマンレポート ガーディアンフェニックス

 開設してはじめてビーダマンを載せられるようになりました。

ガーディアンフェニックス自体はまだどこの問屋でも在庫が残ってるので手に入れれるみたいですね。

正直、うちにあるのは、市内での問屋にぽつん、と取り残されていたやつを定価の60%で買えたものでした。

 昔からビーダマンは持っていたのですが、ビーダマンというおもちゃ自体が壊れやすく、またシールもはがれやすいという欠点がありました。とくに目の所とか、カーブしているところとか。

 95年くらいから発売されていたコンバート型スーパーボンバーマンビーダマンがちょうど小学校の高学年くらいに流行っていたことがあって(身の回りで)そのときから持っているやつは、今はもうビーダマン自体手元に残っていません。

 代わりにパーツだけが残っていて、このビーダマンに付いてる(付いてた)パーツがあったから、残っているというビーダマン自体はないのです。いわば、「過去の産物」しか残っていないのです。

 んで、初回からどのタイトルをあげようと思い、スーパービーダマン型、OSギア対応型、PIビーダマン型、PI-EXビーダマン型、ビーダマンR型、Eーunit型を検討したうえでまだ供給のあるビーダマンR型、ガーディアンフェニックスを採り上げることにしました。各対応型の説明は、ここでもしますが、詳しく知りたい方は、もっとくわしく解説サイトがあるので、そちらを御覧下さい。

ちなみに、わたしはE-unit型のビーダマンを持っていないので、そちらの解説は一切できないです。


長々と最初から述べてしまいましたが、まずは全体的に。


G・フェニックス1
ちょいとピンボケ気味ですが、威力が中発射くらいのウイングを閉じた状態です。顔のシールははがれてしまったので、黒で塗装しています。ここでみて分かるのは、コア(ビーダマを発射する核部分)が逆三角形の形をしています。発射するときに、ウイングの開き具合で発射威力が変わってきます。威力は閉じているほど中威力(閉じていてもそれなりに威力はあるので、ここでは中、と判定して)、開くほど強威力になっていきます。

この状態でも充分にコンバート型ビーダマンの締めうちをはるかに凌駕する威力を持っています。また、発射時にビーダマがラバー部分にかかり、上の二本のつめによって押し下げることによってビーダマにすさまじい前回転をかけます。10度くらいの斜面なら、軽くドライブ効果によって登っていきます。

 そして強発射形態


G・フェニックス2
ウイングを全開にして指で締めなくても、締めうちができる形態です。閉じた形態に比べて、高威力・高回転です。

1メートル離れたターゲットにあててもまだなおドライブ効果が保持されているために、ビーダマがターゲットを押し込んでいくということがみられます。ちなみにこの状態で100発くらい同じビーダマを使い続けると、ビーダマが割れるので、ご注意を。

んで、サーバー部(ビーダマの補給口)です。


G・フェニックス3
スムーズに給弾ができるのですが、二個入れて発射すると後ろからビーダマが飛び出るので、もし連射するなら、連射機(マガジン)を取り付けた方がいいと思います。

 最後に後ろから


G・フェニックス4
トリガーが大きくて押しやすいです。むしろこれくらい大きくないと、ツメとラバーの性質上まともにビーダマを押し出すことができません。連射は極めてしやすいです。


 G・フェニックスは最初から出来ているタイプと、バラバラの組み立てるタイプがあります。最初から組みあがっているタイプは最初からこの状態です。ちなみに、私が作ったコイツは、バラバラの組み立てるタイプでしたが、コアが最初から組み立て済みでした。つくるとしたら、局所にうかがえる丸い止め具みたいなものをつけていくくらいです。実にシンプルで、二時間もあれば組み上げられます。


 次はどうしよう?と悩みながらまた更新していきます。( ̄_ ̄ i)