前回の続き。
パレオは機回し作業に入ったので、駅の反対側にある鉄道公園へ行ってみた。
ここでは、秩父鉄道で活躍した旧型の貨車・電機・電車が展示されている。
その中の一部を紹介・・・・・・
↑デキ1。米国・ウェスチングハウス社製の凸型電機である。
なんと大正10年生まれ。昭和63年まで活躍した。
↑ED38-1。昭和6年製の電機。国鉄時代の番号を名乗る。
元をたどれば阪和電鉄のロコ1001号機。
なお、展示されている電機や貨車には入ることが可能。運転台にも座れる。
↑クハニ20形クハニ29。元南武鉄道買収車。
デハ107と編成を組んで展示されている。
しかしながら状態はともに悪く、車内には入れない。
↑・↑→ ヨ10形ヨ15。大正製ヲキ車を昭和48年に改造した車掌車である。
後部荷台はご覧のようにベンチに(爆)。車内にも入ることができる。
他にも有蓋車・無蓋車も展示されている。
・・・と、最後まで見終わると同時にターンテーブルへC58がやって来るではないか。
車両公園にはターンテーブルが隣接しており、方転を間近で見ることができる人気スポット。
残念ながらムービーを撮っていたので写真は無い・・・・・・
さて、帰りは奮発してパレオEXPに初乗車!!
切符は前日に予約しておいたのですんなりと購入。とは言っても自由席のやつだが。
↑C58-363の側面プレート類。 ↑スハフ12-102の車内。
昭和19年製の戦時中生まれ。 レトロ調になり、旧客の雰囲気も・・・
さっきのED38よりも若かったりする。 無論、冷暖房完備だが(笑)
初めはスハフのど真ん中に陣取ったが、いかんせんディーゼル発電機がうるさい・・・orz
というわけで隣のオハに移る。窓開けたいし。
窓を開けて感慨に浸っていると汽笛が聞こえ、ゆっくりと動き出す。定刻どおり出発だ。
列車はノンビリとしたスピードで坂を下っていく。時折、力強い汽笛が聞こえてくるのが旅情を醸し出す。
この日は風が少し強く、山の上であることも相まってやや肌寒い。日差しも弱め・・・
でも窓は開けておくべk・・・ゲフンゲフン、むせた(笑) ・・・・・・うっ、目にゴミが(爆)
↑長瀞にて停車中の1コマ。黒光りする車体のカッコよさは何とも言えない。
しかし、ここでも各停に道を譲る。足遅ぇ・・・
リニューアルは運行開始25周年に伴うもので、ナレーションも林家たい平師匠となった。
荒川橋梁などで見所を教えてくれる。
途中では撮影してる人や見送る人があちこちに。中には手を振ってくださる方も。こういう感じがまた良いのである。
旅情に浸ること2時間、終点の熊谷に到着。長いようで短かったなぁ。
↑熊谷着。やっぱりカッコイイ。 ↑コイツがエスコートする。
ここからは広瀬川原までバックで戻る。 今や1両のみのデキ200形デキ201。
回送は単独かと思いきや・・・ しかしリニューアルされておらず緑のまま。
熊谷からは各停で羽生へ戻る。その編成は・・・
↑なんと、またまた5001F。パレオの後続の後続だったようだ。
偶然なのか必然なのか、運命の再会(笑)
なおコレは羽生着後、折り返し待ちの1コマである。
スタンプラリーも無事達成。秩父・三峰口・羽生の順で押してきた。
参加証明証(細長い硬券)もGET。7500系だったけど・・・
応募したB賞のオリジナル手ぬぐい、当たるといいな・・・・・・
と、そんな感じで1人旅終了。「鉄」分を大いに補給できた。
そして、今度の土曜は広瀬川原にて秩鉄イベント開催!! 1002F(旧塗装・茶)は最期の出番となってしまう・・・
そちらも参加する予定。レポもやる気様があればうpするので乞うご期待(マテ)