中学校の話です。


先日、娘ペネのコロナワクチン3回目接種の付き添いで、2人で病院に行ってきました。


3回目を受ける受けないを巡っては、妻は散々悩んでいましたが、最終的にはペネに同級生の接種状況をヒアリングしてもらい、親がお医者さんの同級生も受けているのを聞いて、接種に踏み切りました。


ちなみに私は接種賛成派で、自分も既に接種済みです。


ところで、病院での出来事です。注射した後にしばらく待合室で待機するよう言われたのですが、ペネは漫画を持ってくるのを忘れたと激しく後悔してました。


私は、そろそろ漫画以外にも、文学的な小説や歴史ものも読んだ方がいいよと助言しますが、生返事で聞く耳持ちません。


そんな時にペネの次に注射した人が待合室に来ました。ペネと年が近そうな女の子です。


女の子は本を手にしていたのですが、よく見ると英単語帳です。それもかなり使い込まれてます。そして、椅子に座ると早速熱心に英単語帳を読み始めました。ペネは気付いているのか、いないのか。


病院を出た後に、先ほどの話をペネに振りました。すると、ペネは気づいていたようですが「どうせ中3の子で、高校受験の勉強でしょ。」と他人事です。。


これは、いわゆる中高一貫生の中弛みですかね。進学校の先取り教育もよいですが、中身が伴わないまま先に進んでも、いずれ地道に集中的に中学の範囲を学習する公立の子達に遅れを取りそうです。


小学生の時にたくさん勉強したから、しばらくは趣味最優先でもいいかなと思ってましたが、中2になってそろそろ意識を上げていってほしいところです。