C校の合格をいただき、いよいよ大本命のA女子校へのチャレンジです。

 (これは2021年入試の話です。)


A女子校は実力より偏差値が約10上のチャレンジ校ですが、中学受験を始めた時から不動の第1志望校です。


頑固なのか無謀なのか無策なのか、よく2年間変わらずにきたと思います。A女子校を目指していたために、中学受験をしなければ娘としなくてもよかったバトルを数知れず繰り広げてきたものでした。それもこの日で終わるわけです。


思えばペネは5年生で日能研に入塾、偏差値37からスタートし、半年間は40前後を行ったり来たりというところから、2年間で何とかC校に合格出来るまでに成長してくれました。


毎日休まずに塾に通っただけでも偉かったですが、父から何度も受験なんてやめてしまえ!といわれても、諦めなかったそのガッツが素晴らしかったです。


さて、後半日程の付き添いは妻がしました。後から聞いたところによると、普段と変わりなく和やかな雰囲気で会場入りしたとのこと(私の付き添い時とえらい違い!)。


試験終了後は、たまたま同じ塾や小学校の友達に会ったらしく、談笑して帰ってきたそうです。人気校だから、みんな合格もらいたいよね。

 

私は仕事から帰ってきて、感触を聞いたところ、


・国語は記述次第でどうなるか分からない。


・社会はよく出来た。


・理科は死んだ。


・算数はパパに言われたとおり65点くらい取れそうなところで問題解くのをやめて、見直しをしていたら、ミスを幾つか見つけてラッキーだった


とのこと。

 

娘は万全を尽くしました。父のアドバイスを自分の解き方として消化して、まさに算数で問題取捨選択力と得点勘定力を発揮してくれました。




私はそれだけで、結果に関わらず報われた感じがしました。


あとは幸運の風が吹いてくれているのを祈るだけでした。

 

そして、運命の合格発表は

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

桜桜【合格】桜桜

 

2年間目指してきた目標に届きました

夢を見てるようで、すぐには信じることが出来ませんでした。思わず涙がこぼれました笑い泣き

 

振り返ると、紆余曲折、行き当たりばったりの中学受験でした。全部受験の旗振り役である父のせいです。そんな不甲斐ない父の下で、そして、コロナ禍という難しい状況下でも、第1志望校の合格を勝ち取った娘を誇らしく思います。


A女子校の合格発表のスマホ画面はスクショして大事に残しています。何か困難なことに直面した時は、この画面を見返せば、どんな不可能も可能にすることが出来そうだからです。

 

これで我が家の中学受験ブログはひと段落がつきました。拙い文章にお付き合いいただいた読者の皆様に感謝いたします。

 

今後は少しペースを落として受験後の娘のことを書いていきたいと思っています。今後とも宜しくお願い致します。