娘のペネは5年の夏期講習明けに、校舎で下から3つ目のクラス(Aクラス)に上がったきり、日能研終了までクラス替え無しで留まりました。
このクラスはN偏差値40台中盤から50台前半くらいを目指す子が多く、中学受験のボリュームゾーンといえるクラスです。
この頃になると他の子の志望校もうっすら分かってくるみたいですね。日能研の先生からは、志望校の話は友達同士ではするなと厳しく言われていたようですが、ついついそういう話になることもあったようです。でも、トラブルになりやすいので、子どもには注意した方がいいです。
友達Yちゃんの志望校をディスるような話を公言していたXちゃんは、結局自分がその学校に行くことになったというエピソードもあったようです。
クラスが上がった当初は、席順は真ん中から後ろの方でしたが、徐々に最前列に座ることが増えてくると、クラス内でそれなりのリスペクトを受けていると感じているらしく、居心地が良さそうでした。
6年後期になると私はテスト対策よりも、過去問対策に時間を使って欲しかったので、ペネにもそう勧めたことがあるんですが、テストが悪いと席順が下がるのが嫌と拒否されてました。
1番仲が良かった子とは、別々の中学に進みましたが今でも仲が良く、中学の定期テスト終わりに約束して遊びに行ったりしてます。他にも男女で仲が良く、LINEグループで今も連絡を取り合っているようです(スマホは日能研終了後に買ってあげました)。
親子バトルの絶えなかった中学受験でしたが、ペネは日能研に行きたくないとは一度も言わなかったのではないでしょうか。
何しろ、私が勉強と友達のどっちが大切なのかと聞いたら、きっぱり友達と言い切ったペネですからね。
それに、日能研の授業がとても楽しかったそうです。特に社会の先生が大好きで、家でも社会の授業のことを楽しそうに話していました。算数の先生のことも信頼していて、このお二人の先生には随分救われました。
御三家などを目指すMクラスには最後まで縁がなく、そちらの世界を覗いてみたかった気持ちも少しありました。
ペネがいたクラスは、二月の勝者でいうところのAクラスなのかな。二月の勝者ではRクラスをお客様と言ってますが、日能研的にどうなんでしょう?
個人的にはペネのクラスもお客様扱いだった気がしてます。個人面談の時とか先生が話が淡白で。きっとMの上のクラスのご家庭だと、もっと熱い話をされてるんじゃないかなって。塾の営業実績につながりますからね。
何はともあれ、良いクラスに在籍することが出来て感謝してます。
