八丈島は、ほぼ海岸線沿いを一周できるように道路が整備されてます。
中心の平野部から東の移動は、
逆もそうですが、北側か南側の海沿いの峠を越えます。北の峠は登龍峠。
大坂トンネルは、島の南側の、、中心部の大賀郷地区と樫立地区を繋ぐ
、、峠をこえるトンネルです。
明治38年に日露戦争の戦勝記念事業として
工事が始められ、40年に竣工しました。当時は素掘りの
トンネルでしたが、それを基に今のトンネルに完成されたのが昭和43年7月。
大賀郷から大坂トンネルに向う坂です。トンネルの手前に展望場所があります。
その展望台から見える景色が、八丈八景の一つ大阪夕照。
そばだてる 巌に憂きを 隔てつつ
夕日涼しく 越える大坂
昼間の景色にも人が集まりますが、大阪夕照は夕日と海と八丈小島の景色。
八丈島の中でも夕日がきれいな場所の一つです。
夕日の早見表
季節毎の夕日の動きを示す早見表が 道路沿いの欄干にかけてあります。
これを参考にして、八丈小島と夕日の景色の変化が観察できます。
一番良い時期は夏。冬の時期はほとんど見れません。