三原山の中腹にある唐滝が島内で一番大きな滝です。
八丈島の観光場所を紹介するパンフレットやガイドには、
必ずと言っていいほど紹介されてる滝で、道中は三原山の
植物景観、硫黄沼など、自然散策が満喫できる場所です。
樫立地区の三原山登山口が唐滝へのスタート地点。
島の町役場から車で南へ下り、大坂トンネルを越えて約10分。
町役場からこの登山口、登山口から林道入口までを車で行き、
林道から徒歩で滝まで行くことになります。道さえ
間違わなければ、全行程が約一時間。
登山入り口から林道までは車で5分です。
所々に道案内がありますが、小さく遠慮がちで
見落としやすく、別れ道が多いので、、間違えやすいかもしれません。
林道に入れば、後はひたすら歩くだけ。道幅が1mぐらいあり、
傾斜が緩やかなので歩くことに特に問題はありません。
道中、2回別れ道に出ますが、左を選択します。
林道入り口から約25分歩くと、石の道標が足元に出てきます。
この道標の脇から、下へ降りる細い道が硫黄沼に続く道です。
少し急ですが、すぐ下へ着きます。
降りたところで景色が開け、硫黄沼と緑と山の稜線と空の景色が現れます。
硫黄沼 :室町時代に造られた溜池です。水が緑色になってるのは、硫黄分が
混じってるからですが、特に硫黄の匂いはしません。
ここで少し休憩した後、唐滝へと向います。