先日修理して、気分良く使用してたが、突然のエンジンストール。
リコイルスターターの紐を引くが、エンジンは掛からない。
当然、右手全体が筋肉痛になる始末。
で、原因を見てみると、キャブレター側のピストンの圧縮空気が出て無いので
エンジンをバラして、シリンダー内を清掃して、組み直したら
問題なく圧縮空気がでたので、元に戻してエンジンを掛けてみたが
全然反応しない、色々調べた結果。
原因はキャブレターが正しく動いて無いと当たりを付けて
問題のキャブレターを分解清掃をしようと分解してみた
すると、キャブを固定するネジ4本の内1本のネジが馬鹿になっており
正しく固定出来て無い事が分かり、コレが原因で、空気が入ってるのだろうと当たりをつけてみたが
当然、キャブレターは高級商品
おいそれと交換出来る代物では無い、
しかしながら、原因の予想は付いてるのに、懐具合で手を出せないのは悔しい。
そこで、「キャブレターパーツドットコム様」の商品に
Walbro(ワルボロ)WYLタイプ25cc~30cc用キャブレター社外品という商品があって
これを使ってみた。
交換して、エンジンを掛けると、問題なく動く~~~♪
しかし、問題が
何故か、キャブレターから燃料漏れが・・・・
キャブレターパーツドットコム様連絡すると、不良品なので、交換しますという連絡があり。
後日、代替品がきました。
キャブレターパーツドットコム様のサポートは最高ですね。
今後も利用させて頂きます。
ファンになりましたよ、マジで
交換品に交換して、早速エンジンをスタート。
問題なく動作、燃料漏れもありません。
コレで終われば良かったのですが、本題はこれからです。
エンジンが吹け上がらないのです。
私の草刈機「マキタ MEM262R」の排気量は24.5cc
キャブレターの使用範囲は25cc~33cc
0.5cc差が大きな違いと成る様で、今からサポート外のキャブレターの改造をします。
左:Walbro(ワルボロ)WYL 右:社外品(中華製)
この2つを組み換えますので、左右バラしますが混ざらないように別に分けましょう
色々試した結果から言うと
純正品の壊れた部分が、右側の上から2番めのパーツのネジ山が抜けたのが原因で
この部品のみを中華製に交換したのが、一番良かったようです
この部品だけでも、純正は良い値段しますね。
最後に、芯弁調整ですね。
芯弁とは、スロットルケーブルの付け根付近にあるスロットルバルブ芯弁調整なんですが
下の写真診てもらうのが早いか
写真の中央のWalbroって書いてる上の場所に有るのが弁芯
マイナスドライバーで調節する
マイナス精密ドライバーの先端の穴の奥に有るのが、芯弁
こっちは、精密ドライバーでやる。
上2枚の写真の2通りあり、やり方はどちらも同じでネジの開け閉めで
メインジェットから出る燃料を調整する。
基本は、時計回しで一番奥まで締め、2周半戻すらしいが
私の経験上、多くがそうでもない為、面倒ですが
最奥まで締め、半周づづ戻しながら、リコイルを引き、エンジンが掛かるまで
くりかえします。
この作業が一番つらい
そして、この作業の果てに、別の問題が発生することに