どんどん増える仮想住宅展示場 | 不動産WEBニュース

どんどん増える仮想住宅展示場

バーチャルでの住宅展示がここ最近とても多くなってきました。
各社様々な手法での物件のアピールを行っております。今回は2つの記事をご紹介。


ネットのバーチャル住宅展示場に新営業手法を導入 トヨタホーム


トヨタホームは、トヨタ自動車がインターネットで運営する3次元仮想都市「トヨタメタポリス」に出展している「トヨタホーム・バーチャル住宅展示場」で新たな営業手法を10月8日から始める。


営業スタッフと顧客がそれぞれのパソコンからアバター(インターネット上の仮想の分身)を使って、直接顔を合わせることなくチャット方式で商談が行える仕組み。同社営業エリア全国27都府県の販売店の総勢105人のスタッフが対応する。

同社の仮想住宅展示場では、住宅購入検討者がインターネットで自分の身長や体格を設定できるアバターをマウスで操作しながら、実際のモデルハウスのようにバーチャルモデルハウスの室内や屋外を見学することができるようになっている。


6月のオープン以降、新規来場者のペースが月間1万人で推移。これを通じて、現物のモデルハウスの見学予約や、営業拠点での商談予約が着実に伸びているという。成約も出始め新しい顧客との接点が創出できたとの判断から、利便性の高い営業対応として導入する。


参考:『トヨタメタポリス』

バーチャルオープンハウス、iPhone・iPadで公開 三井不動産販売


三井不動産販売は、既存住宅流通事業「三井のリハウス」のiPhone・iPad専用サイトで、「バーチャルオープンハウス」を10月6日から公開する。


パソコンサイトで提供している、掲載物件の室内を180度見渡せるパノラマ画像配信サービスを同社のiPhone・iPad専用サイトで公開するもの。画面タッチ操作で画面を拡大することができ、物件の詳細なチェックが可能となる。

10月1日時点で、同サイトには5000物件が掲載されている。


参考:『三井のリハウス』

                           (10年10月7日住宅新報web)