ニーズの把握が重要 | 不動産WEBニュース

ニーズの把握が重要

リクルート、21C.住環境研が首都圏・賃貸住宅の入居者ニーズ調査 部屋の広さよりも「バストイレ別」を希望


リクルートと、不動産管理会で構成する「21C.住環境研究会」が6月11日に発表した「首都圏賃貸住宅市場における入居者ニーズと意識調査」結果によると、部屋の広さよりもバストイレ別の間取りを求めていることが分かった。同じ広さの1Kタイプとして「6畳+バストイレ別」「7・5畳+バストイレ一緒」の部屋ではどちらを好むか聞いたところ、77.3%が「バストイレ別」を選択した。

また、必要な設備・仕様については、トップは「備え付けエアコン」(68.2%)。次いで「バストイレ別」(61.3%)、「ガスコンロキッチン」(45.6%)だった。世帯別でみると、二人・ファミリー世帯では「独立洗面台」のニーズが強く、一人暮らしの女性では「2階以上の部屋」の回答が多かった。
                             (10年6月14日住宅新報)