景気動向調査
「不動産」改善基調 TDB景気動向調査
帝国データバンク(TDB)の調査によると、不動産業の2010年5月の景気動向指数は前月比1.6ポイント増の31.6となり、5カ月連続で改善した。
ただ、「物件は動き出したが、値引き要請が強く損益的には好転しない」(建物売買)、「空室率の上昇と賃料の低下」(貸事務所)といった声もあり、まだまだ予断を許さない状況だ。
なお、全10業界・51業種全体の景気動向指数は31.7で、5カ月連続改善している。景気動向指数は0~100で示すもの。判断の分かれ目は50。
なお、全10業界・51業種全体の景気動向指数は31.7で、5カ月連続改善している。景気動向指数は0~100で示すもの。判断の分かれ目は50。
(10年6月3日住宅新報)
景気が改善基調にはなっていますが、判断基準である50にはまだまだ遠く及びません。
先日は鳩山首相が退陣、今日新たな首相が決まるとのことですが、誰になるにせよ一刻も早く日本経済を上向かせてくれる政策を推し進めてもらいたいものです。