新築マンション供給戸数
09年の新築マンション供給 7万戸台で05年比54%減 東京カンテイ
東京カンテイ(東京都品川区)はこのほど、2009年の新築マンション供給戸数をまとめた。それによると、全国の供給戸数は7万7868戸で33年ぶりに8万戸を割り込む低水準となった。前年比24%、05年との比較では56%減少し、4年間で市場規模は半分以下に縮小したことになる。
このうち地方圏(3大都市圏以外)は1万7118戸で、05年(4万1030戸)の4割程度の水準にまで落ち込んだ。新規供給が1000戸を超えたのは、政令市のある北海道、宮城県、広島県、福岡県のみだった。
(10年5月19日住宅新報)
新築マンションの供給戸数は2004年以降どんどん減少していっていますが、首都圏では逆に中古マンションの成約件数が増加しており、はっきりと明暗分かれた形になりました。