上場企業では今年3例目の
マンション分譲プロパストが民事再生法申請
マンション分譲のプロパスト(東京都渋谷区)は14日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。東京商工リサーチの調べでは、負債総額は不動産業で今年最大の554億4700万円。平成18年にジャスダックへ上場しており、今年に入り上場企業の倒産は3社目。民事再生法の適用を受けながら上場を維持する方針で、国内では初の例となるという。
個人向け不動産管理を目的に昭和62年に設立。富裕層向けのデザイナーズマンションやリゾートマンションの開発で事業を拡大してきた。しかし、サブプライムローン問題を発端とする世界的な景気減退で、不動産市況は急激に悪化。販売不振に陥った。高級マンションへの投資もかさんだ。
マンション分譲のプロパスト(東京都渋谷区)は14日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。東京商工リサーチの調べでは、負債総額は不動産業で今年最大の554億4700万円。平成18年にジャスダックへ上場しており、今年に入り上場企業の倒産は3社目。民事再生法の適用を受けながら上場を維持する方針で、国内では初の例となるという。
個人向け不動産管理を目的に昭和62年に設立。富裕層向けのデザイナーズマンションやリゾートマンションの開発で事業を拡大してきた。しかし、サブプライムローン問題を発端とする世界的な景気減退で、不動産市況は急激に悪化。販売不振に陥った。高級マンションへの投資もかさんだ。
同社は14日正午、都内で津江真行社長らが記者会見する予定。
(10年5月14日Yahoo!ニュース)
(10年5月14日Yahoo!ニュース)