どんどんリアルになる仮想住宅展示場
NCN、ウェブ上で建物内を見学 3Dの仮想住宅展示場
工務店やビルダーを通じてSE構法の住宅を供給しているエヌ・シー・エヌ(田鎖郁男社長)は5月6日、ウェブサイト内に「重量木骨の家バーチャルタウン」を開設した。パートナーの工務店が実際に建設した住宅を3D化、CG化した。住宅展示場で見学するように、外観や建物内部を確認できる。その家を建築した工務店のデータや実績も表示される。
北海道・東北、甲信越・北陸、関東・東海、関西、中国、四国のブロックに分け、14社・15物件からスタートした。数年間で350件まで増やしていく計画だ。
工務店の営業ツールとして利用してもらい、営業効率を高めることが狙い。
ユーザーが条件に合った住宅を1つ選択すると、住宅の外観と操作画面が表示される。外観やフロアを選択し、マウスの操作で住宅周りや室内を歩き回る感覚で確認できる。視点の高さや位置を変更できる機能も搭載している。
(10年5月6日住宅新報)
近年このようなCGの仮想住宅展示場が増えています。
マウス操作による自由移動や視点の高さ調整など細かい機能も搭載しているので、よりリアルに、その住宅の構造を確認することができます。
最近は3Dテレビなども話題になっていますし、将来はWEB上でよりリアルに体感できる展示場などが出現するかもしれません。