マンション販売戸数の落ち込み | 不動産WEBニュース

マンション販売戸数の落ち込み

09年の全国マンション発売戸数、17年ぶりに8万戸割り込む 不動産経済研


不動産経済研究所は2月22日、09年の「全国マンション市場動向」を発表した。

それによると、全国における09年(1月から12月)のマンション発売戸数は7万9,595戸(前年比18.8%・1万8,442戸減少)となった。8万戸を割り込んだのは92年の7万5,173戸以来17年ぶりとなる。

地域別増減率(対前年)は、首都圏16.8%減少、近畿圏13.0%減少、東海・中京圏26.3%減少、北海道32.4%減少、東北地区41.8%減少、関東地区26.4%減少、北陸・山陰地区74.7%減少、中国地区13.1%減少、四国地区28.7%減少、九州地区16.8%減少となり、全エリアで2ケタの減少となった。

同社では、10年における発売見込みを09年比8.0%増加の8.6万戸と見込んでいる。

                              (10年2月22日住宅新報)
≪全国マンション市場動向≫
-2009年のまとめ-

マンション発売、18.8%減の7.9万戸。17年ぶりに8万戸割り込む。
首都圏17%、近畿圏13%、地方圏26%。全エリアで2ケタ台の激減。
平均価格は2.5%ダウンの3,802万円、発売総額は21%減少の3兆円。