住宅版「エコポイント」その6
住宅版エコポイント目前、メーカーの販促策続々
住宅版エコポイント制度の創設を受け、住宅メーカーが動き出した。最大手の積水ハウスは自社版エコポイントを、政府発行分と同じ分を15万円を上限に発行する。大和ハウス工業も工事後の光熱費や二酸化炭素(CO2)の削減量を専用ソフトを使って明示することを徹底し、リフォーム需要を取り込む。
積水ハウスは同社で住宅を建てた顧客のリフォームを対象に、上限15万円分のエコポイントを発行することを決めた。政府発行分とあわせると、消費者は最大45万円分を享受できる。窓のサッシや保温性のある浴槽への取り換え工事のほか、太陽光発電装置の設置工事も対象にする。
[10年2月3日日経住宅サーチ]
住宅版エコポイントを目前にして各住宅メーカーが一斉に販促策を打ち出してきました。 今回の販促で顧客のリフォーム需要を取り込むことで、業界全体の活性化に繋がればいいと思います。