住宅版「エコポイント」その5 | 不動産WEBニュース

住宅版「エコポイント」その5

住宅版エコポイント、追加改修に活用OK リフォーム需要開拓

政府は14日、環境に配慮した住宅の改修や新築にポイントを与える「住宅版エコポイント」の詳細を固めた。環境に配慮するための改修で取得するポイントについては、同時に実施する台所や浴室の改修といった環境対策以外の費用にも充てられる仕組みを導入。使い勝手の良い制度とすることで利用を促すとともに、幅広いリフォーム需要の開拓につなげる。

住宅版エコポイントは省エネ家電のエコポイント制度を参考に、2009年度第2次補正予算案に1000億円が盛り込まれた。改修や新築で、断熱効果の高い窓や壁などを採用したり、バリアフリーの設備を取り付けたりした場合に、商品券などと交換できるポイントを発行する。すそ野が広い住宅業界を支援することで、環境保護と景気浮揚を同時に進める狙いがある。

                      (10年1月15日 日経ネット住宅サーチ)

今までポイントで使えた項目は…

a) 省エネ・環境配慮に優れた商品
b) 全国で使える商品券・プリペイドカード(商品の提供事業者が環境寄附を行うなど環境配慮型のもの、公共交通機関利用カード)
c) 地域振興に資するもの(地域商品券、地域産品)
d) 環境寄附

上記項目に、環境に配慮した改修を行って得たポイントなら、環境対策以外での改修費用にも充てられるという今回の仕組みがプラスされました。
使い勝手は抜群によくなったと思うのですが、エコ視点から若干ずれたような・・・?景気浮揚のために潜在層の後押しをしたいということでしょうか。なんにせよ使い勝手が良くなるのはいいことです。