住宅着工数が下げ止まらない!
10月着工、6.7万戸で10月として過去最低に 国交省
国土交通省が11月30日に公表した建築着工統計によると、10月の住宅着工は前年同月比27.1%減少の6万7,120戸で、65年の調査開始以来、10月として過去最低となった。
利用関係別にみると、持家は、同4.9%減少の2万5,227戸で、13カ月連続の減少。貸家は、同35.6%減少の2万7,638戸で、11カ月連続の減少。マンションは、同63.4%減少の4,712戸で、10カ月連続の下落。一戸建ては、同8.4%減少の8,252戸で、13カ月連続の減少となった。
同省は、「雇用や所得環境の厳しさにより、着工状況も厳しい」としている。
(09年11月30日住宅新報
)
未だ厳しい状況が続きます。新設住宅着工数2009年1~10月の累計は65万914戸で、通年では1967年の99万1158戸以来、42年ぶりの100万戸割れとなるのが確実です。