環境配慮住宅「グリーンファースト」 | 不動産WEBニュース

環境配慮住宅「グリーンファースト」

「エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞」を受賞 積水ハウス

不動産WEBニュース-グリーンファースト

積水ハウスは11月24日、同社の環境配慮型住宅「グリーンファースト」が、「第6回エコプロダクツ大賞」の「エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞」(エコプロダクツ部門)を受賞したと発表した。

「グリーンファースト」は、通風や日差しを上手に活かした空間設計や、「5本の樹」計画に基づく生物多様性の保全に配慮した庭づくりをベースに、高性能で高効率な「省エネ」技術太陽光発電システムや家庭用燃料電池による「創エネ」技術により、快適で光熱費を抑えられるとともに、居住時のCO2排出量を大幅に削減できる環境配慮型住宅のこと

今回、高効率設備、燃料電池、太陽光発電システム等を備えることで、CO2排出量を50%から100%削減できる可能性があることや、庭づくり・まちづくりのために、日本在来樹種の植樹を推進していることなどが高く評価された。


参考: 温室ガス濃度最高を記録(Yahoo!ニュース)


                            (09年11月24日住宅新報 )

先日、世界気象機関(WMO)が主要な温室効果ガスである二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素の08年の世界平均の大気中濃度が、いずれも観測史上最高を記録したと発表したばかりですし、こういった技術がこれから先どんどん必要になってくることは明らかです。

もちろん記事のような大規模なものでなくても、個人レベルでできることは沢山あると思いますので、ひとりひとりが意識して、CO2排出削減に取り組んでいくことが大切です。