マンション価格 反転の兆し | 不動産WEBニュース

マンション価格 反転の兆し

9月の首都圏中古マンション価格、1都3県で上昇 反転の兆しも

不動産情報サービスの東京カンテイ(東京・品川)は、9月の首都圏1都3県すべてで中古マンション価格が前月比で上昇に転じたと発表した。1都3県そろっての上昇は2007年12月以来、1年9カ月ぶり。首都圏全体の中古マンション価格も2カ月連続で上昇しており、中古マンションは価格下落局面から反転に向かう兆しも出始めている。

延べ床面積70平方メートル換算の価格は首都圏全体で前月比2.0%上昇し2794万円。東京都1.7%上昇の3709万円、神奈川県2.0%上昇し2461万円。埼玉0.8%上昇の1758万円、千葉県1.8%上昇の1752万円だった。

                             [10月27日/日経産業新聞]

全エリアで前年同期を上回っており、なかでも東京都区部や千葉県は2ケタの増加となりました。主に都区部や千葉市、さいたま市といったマンションストックの多い中心エリアでの回復が目立っています。