戸建注文住宅の世帯主割合 | 不動産WEBニュース

戸建注文住宅の世帯主割合

戸建て注文住宅、世帯主の若返り進む   住団連調査

住宅生産団体連合会(住団連)がまとめた2008年度の戸建て注文住宅の顧客実態調査によると、世帯主は30歳代が45.3%となった。

なかでも35~39歳の団塊ジュニア世代が23.8%を占め、いずれも調査開始以来最高だった。住宅ローンの低金利と融資比率が上がっていることが背景にあるようだ。逆に借入金は増加し、延べ床面積は大幅に縮小した。

調査は00年度から始め今年で9回目。世帯主の平均は42.1歳と、07年度に比べ0.9歳若返った。世帯年収は869万円で21万円減少。これを受け借入金は32万円増の3244万円に膨らみ、借入金年収倍率は3.73倍(07年度は3.61倍)と過去最高となった。
                            [9月24日/日経産業新聞]

戸建の注文住宅における顧客も団塊世代から団塊ジュニア世代へ、ある程度世代交代が進んでいるようです。
また、上記調査は、戸建注文住宅を建築した顧客の実態を明らかにすることにより、今後の戸建注文住宅における顧客ニーズの変化を把握し、社会にふさわしい住宅の供給をめざすことを目的に、2000年から実施しているものです。調査対象エリアは3大都市圏と地方都市圏(札幌市、仙台市、広島市、福岡市)で、有効回答数は3,206件。