環境に優しい住まい | 不動産WEBニュース

環境に優しい住まい

今日は省エネやエコに関する記事を2点ピックアップです。


太陽光発電システムを搭載した賃貸住宅新商品を発売 ミサワホーム

 ミサワホームは4月18日から、環境に配慮した賃貸住宅新商品「Belle Lead eco(ベルリード エコ)」を発売する。オール電化を標準装備とし、太陽光発電システムを搭載。賃貸住宅の各入居者が余剰電力を売電できる。さらに、ピッキングに強いディンプルキーのダブルロックを採用した玄関ドア、TVドアフォン、1階シャッターなどの防犯アイテムを標準装備した。
参考販売価格は坪当たり49.8万円。初年度販売目標は200棟。

[住宅新報 2009年4月13日]


ホーム・エネルギー・マネジメント・システムの本格開発に着手 トヨタホーム他

 トヨタ自動車とトヨタホームは4月14日、家庭向けの「蓄電機能を備えたホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)」の本格開発に着手したと発表した。家と車の連携も視野に入れ、11年に「トヨタホーム」での実用化を目指す。
 現在の「HEMS」が、エネルギー使用の「表示」とエアコン・照明などの家電製品の「制御」が主であるのに対し、トヨタが開発を進めるHEMSは、「表示」、「制御」に加え、「電力を蓄える『蓄電』の機能を持たせる点が大きな特徴。比較的安価でCO2排出量が少ない夜間電力を貯めて昼間に利用したり、太陽光発電を蓄電して使えるようにすることで、電力マネジメントや省エネ意識を喚起し、光熱費低減と、環境負荷低減を図ることが可能になるとしている。
 また、普及が見込まれる「プラグインハイブリッド車」や「電気自動車」などとの連携も視野に入れ、「家も車も、CO2ゼロ」の実現を目指している。

[住宅新報 2009年4月14日]


太陽光発電システムや蓄電システムなど環境に配慮したシステムを備えた住宅が近年どんどん増えてますね。これから不動産業界も「エコ」という付加価値を最大限に活用して、市場を活性化させてほしいです。住まいの「安心」を人にも地球にも。これから先、こうしたシステムがどんどん普及していけばと思います。