省エネラベルについて | 不動産WEBニュース

省エネラベルについて

住宅省エネラベル作成 国交省

国土交通省は6月16日、「住宅省エネラベル」を作成した。
省エネラベル

住宅事業建築主などが「総合省エネ基準」と「断熱性能基準」に適合しているかどうかを一般消費者にラベルを活用して、情報提供するもの。

「総合省エネ基準」は、住宅の外壁、窓等の断熱性能に加え、暖冷房設備や給湯設備等の建築設備の効率性について総合的に評価するもの。「断熱性能基準」は、「総合省エネ基準」に加え、外壁、窓等の断熱性能について、省エネ判断基準(平成11年基準)への適合状況を表示する。

評価方法は、登録建築物調査機関の評価を受けた上で表示する「第三者評価」と、建築主などが自ら性能を評価して表示する「自己評価」がある。

                                      [住宅新報 2009年6月16日]

住宅省エネラベルの表示内容は以下のとおりです。

1)総合的な省エネ性能

住宅の外壁、窓等の断熱性能に加え、暖冷房設備や給湯設備等の建築設備の効率性についても総合的に評価、その結果も表示するものとし、「住宅事業主の判断の基準」に適合する場合、その旨を表示する。

2)外壁、窓等の断熱性能

1)の総合的な省エネ性能に加え、外壁、窓等の断熱性能について、省エネ判断基準(平成11年基準)への適合状況を表示する。

3)評価方法

次のいずれによることも可能とし、その別を明示的に表示する。
[1] 登録建築物調査機関の評価を受けた上で表示する場合(第三者評価)
[2] 建築主等が自ら性能を評価して表示する場合(自己評価)

住宅省エネラベル指針 概要

省エネラベル指針 国土交通省告示 第634号