次世代照明 | 不動産WEBニュース

次世代照明

あっという間に4月も終わりですね。
でもまだ若干肌寒い日が続きます。GW頃にはもうちょっと暖かくなってほしいもんです。

久々の更新です。本日気になった記事はこちら。

賃貸住宅2物件の共用部にLED照明を採用、CO2など70%削減 三井不動産

三井不動産はこのほど、今春竣工の賃貸住宅2物件で、共用部照明にLED照明を採用し、電力使用量とCO2排出量を従来より約70%削減できると発表した。2物件合計で、想定されるCO2削減量は年間約13トン。森林約2.8ヘクタールが1年間に吸収するCO2と同程度となる。

採用したのは、「パークアクシス八丁堀」(東京都中央区新川2丁目・総戸数63戸)と、「パークアクシス蒲田弐番館」(東京都大田区蒲田本町二丁目・総戸数51戸)。
同社は、今回の採用結果をもとに、今後の新築物件でもLED照明を効果的に活用していくとしている。

                                                     (4月24日住宅新報)

LED照明。21世紀の明かりと言われるものです。
名前はよく聞くけれど詳しいことはよく知りませんでした。
なので少し調べてみました。

名称はLight Emitting Diode(ライト エミッティング ダイオード)です。意味は、光を放つダイオード(半導体素子)、つまり発光ダイオードです。

何が凄いのかというと、消費電力が非常に少ないです。電球の約1/5~1/10程度で済むそうです。また寿命が非常に長く電球の約10倍。振動や衝撃にも強く耐久性に優れ、球切れもほとんどなく信頼性が極めて高いです。さらに電気を光に変えるエネルギー効率がいいため、発熱が非常に少なく、輝度が高いので、被視認性にも優れ、遠く離れた場所からでも目に留まり易いです。極めつけは反応速度の速さ。応答時間は電球の1/1000と圧倒的です。

その省電力・長寿命・低発熱など大きなメリットで、電球や蛍光灯に替わる次世代照明として広く普及するの日も近いのではないでしょうか。