大和ハウスの新戸建住宅商品 | 不動産WEBニュース

大和ハウスの新戸建住宅商品

CO2排出量を最大8割カットする新商品投入 大和ハウス工業

ジーヴォ風  ジーヴォ空
     XevoFU~風~              XevoKU~空~

 大和ハウス工業は8月8日から、戸建住宅新商品「XevoFU~風~(ジーヴォ・フー)」「XevoKU~空~(ジーヴォ・クー)」を北海道、沖縄を除く全国で投入する。「風」は軽量鉄骨、「空」は木造軸組。
 
 両商品とも環境配慮が特徴で、新省エネ基準の住宅と比べて最大で年間光熱費を約77%、CO2排出量を約80%削減する。独自の外壁システム「外張り断熱通期外壁」に加えて、太陽光発電システムや高効率給湯器を標準採用することで環境負荷を低減する。

 「風」は小屋裏のロフトや天窓、吹き抜けなどで風の通り道をつくるなど、自然の風を生かしたプラン・アイテムが特徴。PVを最大6・6kw搭載できる大屋根も提案する。144・12平方メートルのモデルプランで2490万円。年間販売目標は3360棟。
 
 「空」は、新技術の「遮熱外張り断熱屋根工法」を採用して、屋根裏まで住まいのスペースとして利用できるようにした。134・56平方メートルのモデルプランで2320万円。販売目標は年間600棟。

参考: 大和ハウス「XevoFU~風~(ジーヴォ・フー)」
参考: 大和ハウス「XevoKU~空~(ジーヴォ・クー)」

                        (住宅情報online 09年8月6日)

今回は大和ハウス工業が明日から投入する戸建住宅新商品についての記事です。環境配慮型住宅「XevoFU~風~」・「XevoKU~空~」のポイントは、

1.年間の高熱費を最大約77%削減、CO2排出量を最大約80%削減
2.4つの「エコの見える化ツール」でエコを身近にわかり易く伝える

ということです。1に関しては記事でも書いてある通りですが、
2に関してはあまり言及している記事がなかったので補足しておきます。

「省エネルギーの見える化」の仕掛けである3つの見える化ツール「ecoナビゲーター」「エアコンナビ」「パッシブビズ風・光」を、新築住宅をプランニングする際に、お客さまに提案。さらに入居後は「みんなでECOチャレンジ」によってお客さまの省エネ生活をサポートしてくれるそうです。
その結果、「xevo」が持つ省エネルギー性能の高さと効果を理解できるとのこと。上記ツールで、家の中における風の流れや光の差し方、将来ご家庭で発生する光熱費、CO2排出量、エネルギー使用量など予測することができるそうです。