日経平均株価が過去最高値を更新が2日連続して続いているという異常事態…。
そう思うのは僕が株価に興味がないせいなのか?それともやっぱり知識ある人達も異常事態と感じているのだろうか?
波と一緒で相場は寄せては返すもの。
上がればいつかは同じ勢いで下がる事もあるので手放しでは喜べません。
臆病者の僕はそう考えています。
日々の生活においてお話をする方々の中には、”そこまでしますか?”と驚くようなお金にシビアな人がたまにいます。お金に困っている風ではない人でむしろ勝ち組でしょうという方に多い印象があります。
そのタイプの中でもまた一部の方々だと思いますが、会話から把握する価値観というのが、頭の中は常に売る事が先に来て、それがいくらで売れる価値があるということをしっかりと値踏みしたうえで攻めに行く(購入する)という導線が出来上がっているんです。
演算処理が正確で衝動買いとは無縁の人達だと思います。
ヤフオクとかメルカリとかで不用品を出品してみると、案外と欲しがる人がいる事が見えてきた世の中なので、その辺の調査もしやすいのかもしれません。ただそれには時間とエネルギーが必要じゃないかなと思うのですが、それが苦にならないタイプなのかもしれないですね。
株取引とか為替取引とかも積極的にされているのかもしれませんが、そこで差益が出れば、目論見通りであった!と鬼の首を取ったような勢いで聞いてないのに説明してくれます。
他人の財布なんて自分になんのメリットももたらさないし興味もないのですけど…。
僕の中ではお金への執着心の強さから、そんな人たちは「がめつい」という印象になります。
やりくり上手とケチの境界線は見極めが難しいですが、度が過ぎるものはケチに見えてしまうというのが一般的なのかなぁ。
僕の過去を振り返ってみて心当たりがある行動といえば…
・居酒屋ではクーポンばっかり使っている
・ATMで新札が出てきたら、使わずに財布の中から出さない
・ゲームでレアアイテムがでてきたら、出し惜しみする
・タクシー運賃が上がりそうになる手前で降りるタイミングを計る
・はしご酒で次の店探しの時『クラブなどシラン店員が横に座ってあれこれ話しかけられる宴席は気を遣うので行きたくないし楽しく浪費できない』のでお地蔵様になる(行くと言わずに微笑むだけで成り行きを見守るが、心の中は行くな!行くな!別の場所にしろ!と般若の面で念じている)
・子供が小さかった頃、割安で食べたいのでセットの定食を大盛で注文し子供の取り皿を貰ってシェアして食べた
みすぼらしさ満載で、ケチというよりもセコいな~(ーー;
(ズルい考えでケチを実行しようと画策する点において、ケチ以下の評価なのかなと考えますが…)
もちろん人前でそれを悟られまいと普段はとる行動ではありませんが、行動を起こさずとも一回は心の中で一瞬の葛藤を覚えたり…します(--;
「ケチ・がめつい・せこい」
どれを選んでも頂きたくない言葉で、己の品格の乏しさを痛感するところです。
どんだけ~~って言われそうです(--;
(思い付きでイラストしてみたSEKKOさん。デスクに置きっ放しにしていたら娘が色付けしてくれました)