退院して一カ月。そろそろ記憶に残っているうちに記録に残そうかと思い、退院から現在の記述をしておきます。
2023/10/8
世の中は3連休。自分が背負っている仕事や責任が気がかりで、電話で職員たちに説明しようにも5分を超えて話すととにかく息が切れてしんどくて、(任せる方が心配で)自分自身が早くたまった業務を解消しなければ!という気持ちで負荷をかけた自主リハビリに取り組み、経過観察を短めにしてもらい退院しました。
帰路につく車の中、普段見ているのは病院内の人だけなので、車のように早く動く物体を見ることが久しぶりで目が疲れたのを覚えています。
帰宅して一番喜んだのは下の子(娘6)でした。
実は僕、胸筋を左右交互にピクピク動かすという”中〇きんにくんのさぶ芸の筋肉会話”ができます(^^;
夏の暑い時期、汗をかいて着替える時をメインに娘や妻の前でやってみせたりするので、「キモい!、汗臭い」と散々にののしられ逃げられている日常だったので、抱きつかれたり、手を繋いで常に一緒に居ようとする姿にちょっと驚きを感じました。
その日は日曜日で、ゆっくりすべきではあるのですがお見舞金を頂いている親族へお返しの品を探すべく買い物に行きました。
子供らは僕の両手を引っ張ってショッピングモールを移動するので、左わき腹がとてもジンジンとうずいてしまいました。
約2週間、寂しい想いをさせていたのだと思うと、彼らの素直な気持ちをセーブさせてはいけないと感じたので「ここは我慢」の一択でした(^^;
息苦しさ、骨折中の肋骨や手術跡の痛み、薬が切れた後の発熱とまだまだ日常生活も制限をしながらでなければ過ごせない日々でしたが一週間すると、痛みや発熱も少なくなり、左をかばいながらの行動ありきですが運転したり仕事を退社時間まで通しで勤務できたりそれなりにできるようになりました。
休日返上で10日程で業務の方は溜まったものを解消できましたが、ハイペースゆえに間違いがなかったかが心配です。
2023/10/19
病院へ行き退院後初の受診となりました。レントゲン撮影で説明を受けますが、肺は完治しておらず左右の形が不ぞろいです。肺血胸で失血していましたがその間は輸血をしておらず、血液の成分で必要な数値まで戻っていないので4か月で元に戻るまでの時間が必要であることを知りました。
手術の傷口は綺麗に癒着している傾向で、これも時間の経過で元に戻っていくのだろうと思います。
さらに数日後からはリハビリもかねてトレーニングジムに再び行くようにしました。
肋骨の影響もあるので、エアロバイクとルームランナーの運動となりますが、どちらも5分で息が上がり呼吸ができないほど疲れてしまいます。
このまま走れなくなってしまったらどうしよう…そんな恐怖は常に感じます。
2023/10/28
事故後一か月経過。まだ咳込みますが、人と話すことは随分普通にできるようになりました。
でも、なかなか肺の状況は上向きにならず、5分の活動限界のままです。
娘もいつもの娘に戻ってしまい、寒かろうと思ってはおらせた僕の服をすぐにはぎ取って「臭い!!」と怒ってきました(^^;
もう一か月、されどまだ一か月...
季節も秋に変わって、マラソン大会前にランニングしている人たちを見ると自分もはやく元に戻したい!と焦りますが、年を考えて心を落ち着かせて無理をせず生活しようと思いとどまります。
今年を振り返るにはまだ早いですがコロナ感染、誕生日に車のパンクで会社遅れる、自転車大けがと散々でした。2023年のあと少しくらいは無事に乗り切りたいです。