2023/10/1
傷口からの感染なのか、39.4℃の高熱でうなされます。眠れぬ夜が明けるまで、骨折もしているため体位を変えることもできず、うんざりします。神様はすんなり回復させてくれません…。
この状態でしたが、肺に突き刺していたホースも取れました。肺の穴も肋骨も自然癒着法で回復させるとのことで、治るまでには時間が必要です。
10/3
39℃を超える高熱が17時から3時まで続くのが毎日やってくるのでとても辛いです。高熱の原因は、肺の中に再び増え、残っている血が、肺の自然治癒能力である壁内吸収の際に反応してとのこと。
10/4
レントゲンで肺の中に相当量の血が溜まっている事がわかりました。急遽体内の血のようなものを取り出し手術しました。管を抜いてわずか3日なのに900mlでてきたそうです。勿論退院予定は延期。
子供の誕生日に家に居られず、口惜しく病室に佇んでいます。
お伊勢さん参りをした週明け直後の大怪我とは、『厚かましいお願いのバチが当たった』のかと感じるところです。
不幸は引き受けるから、家族らに幸せがくるならばと思うしかやってられません。
つまらない病院生活の発見をひとつ記載します。
病院の食事って味が薄くて、油っぽいおかずがなくて、おいしくないという印象が強いと思います。
半分はあたりで半分はハズレかなという感想です。
数日の食べ物を観察したところ、魚の身のフライが2回しかなく、焼き魚、鳥の胸肉を煮たいたものや、牛肉もごぼう巻で煮たいたもので、唐揚げやトンカツはでません。鶏肉が多いのでパサパサした食感は常にあります。
おかず点数は、肉か魚の皿、肉と野菜の煮たいた皿、生野菜、果物またはデザート、米飯、の五皿とバリエーション豊かで、作るとなると面倒だろうなあという食事なので、食べる側としてはありがたいです。
最近高いブロッコリーなど、食卓からしばらく見ない食材が入っているのも嬉しいですね。
味付けはというと炊いたものはしっかり味がついており、薄くて不味いという先入観は吹き飛びました。ごはんがあまらない味付けで、よくできていると感心しました。
量は少なめです。僕は動けないのでお腹も空かないし、適量に感じます。
考えすぎかもしれませんが、好き嫌いが激しい僕でも食べられない食材はありませんでした。
レバー、エビ、カニ、貝、納豆と、小学校時代の難関という給食メニューのようなものは今のところ出てきません。
しかし、病院では安静にしているので自動巻時計があっさりと止まります。夜中に時間が確認したくても腕元ではできず、起き上がってスマホで確認をします。
すでに折ってますが、骨が折れる作業です。
時計はデイトとデイ表記ができるセイコーファイブSNKE03カスタムを持ち込んでいます。
妻には唯一持っているクオーツのVAGUE WATCHのクッサンを持ってきてもらうようにメッセージを送りますが、わかるだろうか?