オリエントスターにはクラシックモデルと、コンテンポラリーモデルがあります。前者はアンティーク調の佇まいで、レザーベルトモデルが多く、後者は現代風・近未来風で、ステンレスベルトが中心のモデルが多いです。
ムーンフェイズにはどちらのモデルも存在しており、特徴的なのはケースとベルトをつなぐ「ラグ」の形が、クラシックモデルはまっすぐに生えたようなものであり、コンテンポラリーモデルはケース付け根から徐々にシェイプされており、太く、鋭いエッジのたったデザインになっております。
(左:クラシックモデル 右:コンテンポラリーモデル)
どちらも41mm径のケースサイズとなっていますが、ラグの面積が時計の大きさを左右していると思います。
ラグって時計のインパクトを変えてしまう、デザインの要素では結構重要な部位であることを再認識します。
僕は年を取ったせいか、コンテンポラリーよりもクラシックに目が行ってしまい、やはり持っているオリエントスターの時計群もアンティーク調ばかりです…。
セイコーの自動巻きszsb013を保有していて感じたことは、ドレスモデルは総じてベゼル幅が薄くて、ケースサイズから想定する大きさ以上のサイズ感を感じます。コンテンポラリーシリーズもまた同じかもしれないと思うと、ムーンフェイズ41mmの大きさはさすがに手を出せません。高額だし、がっかりした時の金銭的、心理的負担がきつすぎますので…(><
そんな時に役に立つのがリファービッシュ時計です。
コンテンポラリーシリーズで40mm以下というのがなかなか見つかりません。40ミリ以上というのは日本でももはや当たり前なのでしょうか…。ちょっと残念です。
半額で購入できてしまうというほぼ反則に近い購入ルートになりますが、このシステムがあるうちに試してみたいと思います。