Vol.325 チャイコフスキーとドラクエ | アスティアのひとりごと

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ヤフーブログからの続編としてロレックス、チュードルなど腕時計中心のブログです。またの名を 続・ミルガウス増殖計画

最近仕事の車で移動中はNHK_FMを聞きます。

 

三味線などの和演奏、懐かしの名曲シリーズ、民謡・演歌、オーケストラ、オペラなどなど

ほぼ人生において、そうそう聞かない種類の音楽の宝庫であり、運転しながらで聞くにはもったいないくらい面白いです。(ちなみに学生時代はラジオ小僧ではありませんでした。)

 

年の瀬というのはどうしても忙しく、久々に会社で追い込み作業で残業中、音楽をかけながら仕事をしていました。

僕もかつては集中できないので音楽はかけない人間でしたが、20年ちょっと前の同じ部署の上司こと、ミスターJとの約十数年、毎年GWほぼ全出勤作業の際にIPOD(近年はラジコ)で音楽や関東の交通情報を聴きながら作業にあたる日常であったため、勝手に矯正された過去があります(^^;

 

さて、業務中にかけたのが、動画にアップされたチャイコフスキーの名曲集でした。

チャイコフスキーってすごい人ですね。

コマーシャルやテレビ番組など、ほぼみんなが耳にしている曲ばかりです。

同一人物が喜怒哀楽を異なる曲調で表現し、そこに優雅さまで付け加えてくるのですから。

ロシア人は素晴らしい表現力をもった偉人がいるのに、なんだか今を考えるとちょっと残念です…。

 

 

で、どこかで聞いた曲調だなと感じるのですが、それがドラクエっぽいのです(^^;

ドラクエ音楽の生みの親であるすぎやまこういちさんは、惜しまれつつも2021年に逝去されました。

 

バレエ音楽、眠れる森の美女(第一幕)

組曲、くるみ割り人形(第一曲)

バレエ音楽、白鳥の湖(第三幕)

 

このあたりは雰囲気がとても似ていました。

 

他のオーケストラを聞いてないので、聞きかじりのシロートの暴言ですが

すぎやまこういちさんは東大出身の超エリートです。

そもそもマネから始める人ではないでしょうから、考えて作った作品がチャイコフスキーなどの名作曲家に共感したものが多かったのかなって感じます。

 

僕らがすごいと思う「すぎやまこういちさん」に影響をもたらす作曲家たちってもっとすごいなぁって。

オマージュは大事です。オリジナルに敬意を払っていますので、偽物だとか、パクリだとか言わないでほしいです。

 

 

(vague watch と ロレックスエアキングドミノピザモデル)

 

それは、時計もしかり。

オリジナルという基礎がしっかりしたものから、うまく活かせる技を見出すのも「妙技」だと感じます。

 

 

結局何がいいたいのか?

何だろう?(笑

時計の話題を挟んだので、イマイチ結論がぼやけましたが…。

 

過去の名作曲家の戯曲や行進曲への敬意を忘れず、それをベースに自分のテイストを加え、パクリではないという自信をもって作っていけば、すぎやまこういちさんに劣らない作曲が出来上がっているかもしれませんよ。

次のドラクエ音楽担当が同格なのか、フレッシュなのかは知りませんが、これからも記憶に残るいい音楽をお願いしますね!