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前回にも触れましたが、
『ピジョンブラッド』(鳩の血)と呼ばれるルビーは、
主にミャンマーで産出され、やや濃い赤で
透明度が高いものです。
品質・希少性・価値など全てにおいて最高級品ですが、
政情不安もあり産出が少なく貴重で高価なものとなっています。

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希少なルビーの産地の中で、世界の生産量の大半は、
タイで産出されています。
『ビーフ・ブラッド』(牛の血)と呼ばれ、
黒みを帯びてやや紫がかっています。

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『チェリー・ピンク』と呼ばれているスリランカで産出される、
ピンクがかった淡い赤色や紫がかった赤色のもの。
明るい色調で透明度が高いので、
鑑別時にピンクサファイアやバイオレットサファイアとなることも
あります。


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ベトナムでも華やかにピンクがかった良質なものも
産出されます。
特に『スタールビー』と呼ばれている
六条の光が石の端までくっきりと表れる良質なものも。
ベトナムは社会主義で、鉱物は国有物産のため、
入手が困難な希少性の高いものです。
そのほか、カンボジア、タンザニア、マダガスカル、
モザンビークなどから産出されています。
ルビーと一言で言っても色はさまざま
。
お好みに合わせて、お選びください
。
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