令和2年4月28日現在の47都道府県の新型コロナウイルスについてのHPを主に検査数について見比べてみた。

北海道・東北地方

北海道:すべてPDFによる発表すぐに検査人数たどり着かない。患者の概要を先に書くより検査数、陽性数を先に書くべきだろう。個別の患者の状況より総数をまず出すべき。

青森県:主にPDFによる発表だが検査の実施状況は累計でだがすぐわかる。PDFを見なくても最近の感染状況はわかる。PDFは感染者個別の状況がわかる。

岩手県:4月28日現在で感染者確認なし。最近の検査数の総数が一目でわかる。しかも行政と民間で行った数を分けている。わかりやすい。

秋田県:個別の感染者についてはわかるは検査数についてはわからない。というか4月17日が最新になっているがそれ以降検査を行っていないのか?それとも感染者がいないのかどちらなんだ。検査数についてはわからない。

宮城県:感染者についてはまず表でまとめてあってわかりやすい。検査数はグラフのみで数字ではわかりにくいが、陰性数、陽性数、陽性率がわかりやすい。

福島県:PDFで個別の感染者数について発表されている。検査数は発表されていない。


関東地方

茨城県:真面目に濃厚接触者を探して感染者を探していることがわかる。検査数についてはわからない。個々の感染者についてはPDF発表でわかる。

栃木県:感染者の年代別、男女別、そして感染者の入院期間について円グラフで表示されている。退院者15名だけのグラフではあるが入院期間をみると、最も多いのが15~21日でかなりの期間入院する必要があることがわかる。検査数はPDFでまとめられており表でまとめられている。

群馬県:一つの表に県の研究所での検査、民間検査、医療機関での検査、陽性数がまとめられている。感染者の状況はどこで感染したかでまとめられており、保育園、病院、老人ホームで集団感染が発生したことがわかる。

埼玉県:どの市町村でどれくらい感染者が出ているかがまとめられている。検査数はPDFで公表され、検査数、その結果、累計が一枚にまとめられている。

東京都:PDFではなくHP上ですべてがわかるようになっている。グラフで表示されているが検査数の上下が激しい。

千葉県:外部サイトで検査数が確認できる。東京都のサイトと同じソースを利用している。検査数を見ると明らかに土日で検査数が減っている。

神奈川県:東京都のオープンソースを利用しているが検査数が確認できない。県公式HPでも感染者の発生状況はわかるが検査数はわからない。