今後を見据えた時
気になるのがZEHですよね
ネットゼロエネルギーハウスって言葉
惹かれますね
今回はZEHにするメリットとデメリットを
素人目線からお届けします
こうだからZEHにする!と個人で調べた内容です
ZEHがいいけどどうしよう
そもそもZEHってなに?
っていうところから始まります
ZEHの定義で検索すると出てくるんですが
「外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備え、再生可能エネルギー等により年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスの住宅」
つまり必要な条件として
①外皮の高断熱化
②省エネルギー設備
③再生可能エネルギー
が揃っている必要があります
最終的に年間のエネルギー消費量がゼロもしくはマイナスというのは
太陽光で作った電力でその家が消費する電力が賄える
つまり電力会社から電気を買わなくても生活が成り立つということになります
光熱費 < 発電量
となるわけです
ZEHのメリット
①外皮の高断熱化
室内・室外で温度差が大きくても熱が逃げにくくエアコンの負担も減るよねって話です
これはハウスメーカーがやってくれるところを探すしかありません
ZEH対応で宣伝しているハウスメーカーなら標準装備みたいなものです
②省エネルギー設備
エアコンや給湯器、換気システムですね
賃貸だと24時間換気扇回してくださいとかあると思いますが
あれは常に室内の温度を外に捨てて外から空気を入れるのでエアコンがずっと頑張っているわけです
これを1種換気と呼ばれる熱交換器付きの換気システムを入れることで70〜80%くらいの効率で
室内の空気は外の温度に近くして出す
外気を入れるときは室内の温度に近づけていれる
といったことをするわけです
もちろんその分エアコンも頑張らなくていいので電気代も減ります
ハイムの快適エアリーの場合
全館空調となるのでどの部屋に行っても室温は一定
さらにエアコン機能が数台分ついているので
各部屋で温度設定も可能です
空気清浄機能もあり家の中全体が綺麗な空気
うちは花粉症家族なので大助かりです
③再生可能エネルギー
太陽光発電ですね
屋根にソーラーパネルを載せて発電した電気を家で使う
発電量が消費よりも多ければ売電もできるという
さらに売電に関してはFITで売電開始から10年間は一律の金額/kWで買い取ってくれる
この売電単価は年々下がっていますが
2021年度は19円/kW
10年間はこの金額が維持されるわけですから早めに契約した方がいいじゃない
となるわけです
これだけ聞くととてもいいように聞こえるじゃないですか
だって家の中は快適
光熱費もかからない
売電収入も期待できる
すごいですよね
ZEHのデメリット
メリットがあればデメリットももちろんあります
①初期費用が高い
②壊れる
①初期費用が高い
いい設備を入れるわけですから当然コストとして返って来ます
例えば快適エアリー
1種換気と省エネなエアコンがセットになったようなものですが設置費用はなかなかのものです
100万円くらいはみておいた方がいいんじゃないかな
2台目以降は価格が下がるわけですが
2階建てだと1階だけとするか少し載せて2階もとするか
平家だと広くなってしまい2台つけないといけないとか
間取りによっても変わってきます
そしてメンテ費
空気清浄機能があるのでフィルター交換が必要となります
次に太陽光発電
これがまた高い
電気の消費量というのは地域でも変わってくるわけですが調べてみると
4人家族で大体4.5kWくらいソーラーパネルを載せることで光熱費と相殺できることになります
もちろん雨や雪の影響で発電量も変化します
ちなみにFITの10年間固定額買取は太陽光の設置にかかる費用が大体回収できるくらいで計算されています
4.5kWじゃ売電する余裕がないんじゃない?となりませんか?
じゃあ増やそうと思ってもソーラーパネルを載せるのは屋根の上
屋根の形状や面積で設置できる上限は決まってくるのです
平家で大きい家であれば増やすという選択肢がありますがそれ以外だとなかなか厳しいのです
10年後卒FITを迎えても売電単価がいくらになるかは分かりませんし割とリスクがあります
また10kW以上載せてしまうと発電所扱いとなり20年固定買取ですが売電単価が大幅に下がります
一戸建てではデメリットしかないので増やしても9.5kWくらいまでとなります
蓄電池
昼間に発電した電気や深夜電力の安い時間の電気を溜めて置けるわけですが
容量にもよりますが100〜200万くらいはみておいた方がいいです
そして蓄電池は一度に出力できる上限があります
何でもかんでも使おうとすると出力が追いつかず使えないということもあるわけです
②壊れる
設備はずっと使えるわけではありません
電化製品と同じで老朽化していき壊れます
修理や交換で再投資する必要が出るわけです
快適エアリーは壊れると床は剥がして交換するとか
エアコンをつけてなかったために快適エアリーが直るまで室温がとか調べると出てきます
2台ついてると片方が壊れてもなんとかなりそうですが1台だと厳しそうです
太陽光発電
ソーラーパネルはそう簡単に壊れるものではありません
パワコンと呼ばれるそれぞれのソーラーパネルの電気をまとめて売電するか家で使うかを切り替える機械が壊れます
周りで聞いてみると保証期間が切れると壊れるという人が多かったです
このパワコン
4kW前後の容量なのでソーラーパネルをどのくらい積むかで数が前後します
壊れると売電とかできなくなるので数が多い方がリスク分散できる分修理代も嵩みます
蓄電池
中身はリチウムイオンバッテリーです
中身はスマホのバッテリーと同じなんです
2年くらいスマホを使ってるとバッテリーの持ちが悪くなるという経験ありますよね
蓄電池も同じ現象が起きるわけです
容量が高いものを選んでも次第に容量が減ってくる
いつ変えるか?となるわけですが金額も高い
保証期間もメーカーによって様々です
ちなみにリチウムイオンは高温で充電すると劣化が早まります
屋外設置タイプはそのリスクもあります
とメリットデメリットを並べましたが
ZEHにするか悩みますよね
ものすごく悩みます
悩みに悩んでうちは
快適エアリー オール電化 ソーラーパネル9kW 蓄電池12kW
という構成にしてZEHにしました
仕事が電気屋なので試してみたい!という気持ちも強かったのでこの選択に後悔はしていません
ただ将来プラスになるかは正直なところ疑問です
私はZEH賛成派ですが、こうやって並べるとまた悩みますね
もう建っているので変えることなんてできませんが
ZEHを検討する場合ZEHビルダーとして登録しているハウスメーカーなら確実です
またZEH関連の補助金もあります
有名なところでは
ZEH化等支援事業
補助額としてかなり大きいですが条件がなかなか厳しく
工事スケジュールを提出、入居後2年間の売電とかの実績を報告する必要があります
工事スケジュールなんて雨が降れば遅れますし
2年間報告するのも大変です
そしてグリーン住宅ポイントの併用申請できません
グリーン住宅ポイント
40万ポイントもらえ家具や家電と交換できます
条件が揃えばさらにポイントが増えます
ただ普通に買うより高いポイント数が設定されているので1ポイント1円とはならないようです
こういった補助金と設備維持費とで相談しながら決める必要が出てくるわけです
営業の言葉を信じるのではなく
10年後や20年後投資額がペイできているのか
負担になっていないかなど
みなさんの条件に当てはめて考えることをお勧めします