■ 利益を上げる=売上を上げる の前提を忘れない | 浜松 キャッシュフローコーチ®・税理士 鈴木崇之のブログ 〝すずレポ”

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浜松の法人経営専門税理士 経営計画・財務コンサルタント 鈴木です。

利益を上げる方法です。

①売上を上げる。

ですね。これは皆さん1番に挙げます。

ここでの注意点です。

これは値下げをしないで。という前提がつきます。

下手に値下げをしてしまうとビジネス構造自体が変わってしまいます。

粗利益率は同じ、ということです。正確に言うと貢献利益(限界利益)率が同じです。

粗利益率が下がってしまうと、売上は同じでも利益は減ってしまいますね。これだと、前より売上が上がったとしても利益が減ってしまう場合が多いのです。

ただ、前と同じ売上を同じ粗利益率で作っていたとしたら、

上乗せ分は粗利益率が低いものでも多く売れれば利益は上がります。


文字だと分かりにくいですが、ポイントです。

利益を上げる大きな方法の【売上を上げる】ということも、粗利益率と密接にかかわっています。

値下げ等する場合は戦略的に考えてやらないと、売上は上がっても利益は減るというような事態になってしまいます。


利益を上げたい。→売上を上げる。

ここまでは良いのですが、売上を上げたいので値下げする。そうすると売り上げは増えても肝心の利益は減ってしまっている。


というようなことを、意外と多くの会社がやってしまっています。

ご注意くださいね。