■ 粗利益率は経営の根幹・・粗利益率の意味 | 浜松 キャッシュフローコーチ®・税理士 鈴木崇之のブログ 〝すずレポ”

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皆さんこんばんは。浜松の経営計画専門税理士 財務コンサルタント 鈴木です。

値決めは経営。

これは稲盛さんの言葉ですが。まさしく経営を表している言葉ですね。

当たり前ですが、この意味は売値をいくらにするかで儲けも全然変わってくるといことです。

600円で仕入れたものを①1000円で売るのか。10%オフして②900円で売るのか。20%オフの③800円か。はたまた10%の④1100円とするのか・・。

粗利益ににすると①400円②300円、③200円、④500円の違いが出ます。

粗利益率だと①40%、②33%、③25%、④45%の違いです。

小さな金額だと100円200円の違い。%だと5%、10%・・・。小さい小さい、なんて思わないでくださいね。

1%粗利益率が下がるということは、年商1000万円の会社で、10万円、1億円の会社では100万円、10億円の会社では1000万円利益が吹っ飛びます。

粗利益率が10%下がると、年商1000万円の会社では100万円、1億円の会社では1000万円、10億円の会社では1億円利益が吹っ飛ぶということです。

粗利益率の1%、10%はそういう意味です。

くれぐれも注意を怠らないようにしてくださいね。