GW前半戦終了ですね。私はこんな感じで仕事?もしています(笑)。
さて、会計業界でも【経営に生かすための会計】について言われて久しいのですが、なかなか中小企業にまで浸透していないのが実感です。
また【経営に生かすための会計】といった場合、それは会計の専門家視点での経営といったものがほとんど。
どこか【会計の専門性に走りがち】なのも否めない、【経営者視点から少しずれていってしまうものも少なくない】と感じています。
自分も会計の専門家として自戒の念も。
【経営に生かす会計】を考えた場合、やはり【経営者視点】からの【会計】であることを忘れてはいけない。
そして【名経営者】が語る【会計】を、【会計の専門家が解説する】形が一番有用だと考えています。
【名経営者】の【会計】といえば、
「会計がわからんで経営ができるか」
の、京セラ、KDDI、そして今はJALで超有名になった稲盛和夫さんです。
稲盛さんの本といえば多数出ているのですが、
経営の教科書としてのお勧めは、以下の2冊です。
- 稲盛和夫の実学―経営と会計/日本経済新聞社
- ¥1,260
- Amazon.co.jp
- アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役/日本経済新聞社
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
【実学】については、会計の専門家の人にもぜひ読んでいただきたい本です。
【アメーバ経営】については規模の大小関係なくどんな業種の企業でも当てはまる、経営のマル秘内容が書かれています。これが出たときは自分にとっては衝撃的でした。
航空業界が素人の稲盛さんが、航空会社を立て直したことを考えればわかります。
ヘタなノウハウ本を100冊読むより価値があります。お勧めです。
このブログでも機会を改めてこれらにある経営や会計についても書いていきますね。