ドラッカーの【経営計画で決定すべき4つの戦略的意思決定】 | 浜松 キャッシュフローコーチ®・税理士 鈴木崇之のブログ 〝すずレポ”

浜松 キャッシュフローコーチ®・税理士 鈴木崇之のブログ 〝すずレポ”

お金から解放されると経営が楽しくなる! ~本業に専念できる!脱・ドンブリ経営の秘訣~ キャッシュフローコーチ®&税理士 鈴木崇之の気ままなブログ。

皆さんおはようございます、静岡県浜松市 会社を強くする経営計画コンサルタント・税理士の鈴木です。いつもありがとうございます。

ドラッカーの本といえば、もしドラで有名になった「マネジメント」ですが、今回は、個人的に好きな「創造する経営者」から、【経営計画で決定すべき4つの戦略的意思決定】です。

創造する経営者 (ドラッカー名著集 6)/ダイヤモンド社

¥1,890
Amazon.co.jp

この「創造する経営者」は、“事業戦略”といわれているものについて、世界で最初の本といわれています。構成は3部で、1部:事業の何たるかを理解する、2部:機会に焦点を合わせる、3部:事業の業績をあげる、です。

簡単にいうと、1、2部はどういった事業をするのか、3部は、その事業の業績の上げ方。今回はその3部からです。

ドラッカーはこの中で、“事業の業績をあげる”には行動が伴うこと、そのために計画としてまとめなければならないこと、を強調します。

事業の業績を上げるには?、章立ては以下の4章。

1.意思決定(12章)

2.事業戦略と経営計画(13章)

3.業績をあげる(14章)

4.コミットメント(終章)

として締めます。

さて、【経営計画で決定すべき4つの戦略的意思決定】です。

これは2で述べられています。ドラッカーは次の4つのことを決定しなければならない。と説きます。

①追求する機会、進んで受け入れるリスク、受け入れることのリスク

②事業の範囲と構造。特に専門化、多角化、統合のバランス。

③事業を達成するための時間と資金

④経済情勢、機会、成果達成のための計画に適合した組織構造。


以上です。

機会とリスク、事業の範囲と構造、時間と資金、組織構造。

ここを戦略的に意思決定を行い、作戦(計画)を練る(立てる)。

内容についてとても面白いので興味がある方は読んでくださいね。とても学べます!

ドラッカー経営学の三大古典といえば、「現代の経営」「経営者の条件」そしてこの「創造する経営者」。

原理原則は変わらないですね^^

浜松 浜松市 税理士 ☆小さな会社が強くなる!魔法の経営計画書