土地や建物に係る税金には、次のようなものがあります。
取得したとき
・不動産取得税(県税)
・相続税
・贈与税
・登録免許税
・印紙税
持っているとき
・固定資産税(市税)
・都市計画税(市税)
・事業所税(市税)
貸したとき
・所得税 ・住民税(市、県)
売ったとき
・所得税 ・住民税(市、県)
・印紙税
持っているときにかかる、固定資産税等は賦課課税となります。
賦課課税とは、課税する側(ここでは市)が税額を決めて納税させるものをいいます。
その逆は申告納税といい、納税者が申告した税額を納めます。
所得税、法人税、相続税、消費税などがそれです。
税務といえば通常は申告納税がメインとなります。
その意味でいうと所得税、相続税は大丈夫なのですが。
タックスプランニング、節税などで注意は固定資産税です。
毎年、賦課課税でボディーブローのように効いてきます。