会計事務所の研修での話です。
若い人たちに交じって受けたときのことです。
~決算書の分析の時間~
関与している中小企業を想定です。
経営の苦しい、利益の出ていない会社の例
Aさん「経費が多い」
確かに・・(わたし)
Bさん「人件費を減らす」
Cさん「地代が高い」
Dさん「消耗品費が多い」
確かに・・見ればわかる・・(わたし)
Aさん「売上が悪い」
Cさん「在庫が多い」
必然的にそうなるなー・・(わたし)
「・・・」
で
「・・・」
「・・・」
もう終わり?
そのあとは?
「・・・」
少し極端な例ですが、
そんなの、誰でも、見ればわかります。
売上に対して経費が多いから利益が出ないのです。
経費を机上で減らせば利益はすぐ出ます。
結果があるもの(決算書)には【原因】があります。
そこをどうするか。が大切であり、大変でもあるわけです。
確かに、会計事務所がどこまで立ち入れるかのかは疑問があります。
会計事務所ごときに・・という面もあるでしょう。
ただ、もし私が社長で、
会計事務職員が【したり顔】で、こんなこと【だけ】言ったら・・。
きっとご遠慮願います。