どうも!しばらくです!


ドラマ「アンナチュラル」を最近見ていていじめのエピソードがあったのでいろいろ考えさせられました


いじめというと数人で1人を暴行したり、カツアゲしたりする光景が思い浮かぶと思います


ニュースでいじめを苦にして自死した人がいるとかならずと言っていいほど複数人にいじめられたと報道されてます


しかし、例え複数人にやられるのではなく1人にやられたとしても一方的にやられてるのであれば不仲なのではなくいじめだと個人的に思います!


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自分は中学時代、とあるスポーツのクラブチーム(個人競技の)にいました


実力によってクラス分けされていて1番上のプロ養成コースの特待生でした


学校の長期休暇や授業のある時でも海外に遠征しに行きました


ほんとにプロを育成するコースなんだと実感していました


そのプロ養成コースには特待生と非特待生がいました


そのコースに入る実力はあるけど特待生ほどではないためお金を払って練習に参加してるのが非特待生です


自分は気が弱かったため、同学年の非特待生の気の強い奴に毎日暴言を吐かれてました


暴力を振るわれることはそんなに多くなかったんですが、「死ね、殺すぞ、消えろ」などと言われるのは、毎日でした


まわりの選手や大人も奴の性格の悪さや気性の荒さは病気だから死ぬまで治らないとよく話ていました


いま思えば、学業もあの頃はできてたので嫉妬されてたのもあると思います


いじめられてたと思ってます


でも、プロ養成コースですのでクラブチームの大人に相談してもそんなんではプロになれないと言われると思ってなにも言えずにいました


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そんな毎日が1年半ぐらい経った頃、ついに我慢が限界をこえ、急にもう行きたくないと親に言いました!


もし、次になにかやられたらキレてしまうと思いました


1年半もの間、虐げられていました


プロ養成コースにいる中で身体が1番大きくて力もありましたので、本気で喧嘩になったら相手を死ぬまでボコボコにしてもしかしたら殺してしまって少年院送りになると思いました


中学生なんて精神的にも成熟しておらず、加減もわからなくて視野も狭いですから


事情を説明するともう行かなくていいよと言われました


クラブチームの監督には親から説明がいき、相手と相手の親にも説明がされました


監督には「なんでいままで言わなかった?言えよ!」と言われましたが同時に「これから先、嫌なことたくさんあるぞ!」と言われました


監督の言うことは正しかったと思います


結局、相手の顔を見るのが怖くなって、相手から謝罪のメールがきたときも読めずに削除しました


メールアドレスはぼくの親が教えたんでしょう


そしてあんな奴の親のことでしょうからとりあえずメールで謝っとけとでも言ったんでしょう


本当に謝罪する気持ちがあるなら直筆で手紙を出すはずだと思います


奴は幼稚園で喧嘩ばかりして園から相談が親に数え切れないぐらい電話でいくし


小学生の頃に通ってたスイミングスクールでは他の子に手を出したり、プールに突き落としたりしてスイミングスクールの方からここを辞めてほしいと言われたそうです

(暴力を辞めてほしいんではなくスイミングスクールを辞めてほしいって言われる奴は31年間生きてる中で奴だけしか聞いたことないです)


人間の脳はまだ解明されてないことばかりですので、バグだったりなんらかの障害があるんだと思います


相手は暴言を吐いたこと、暴力を振るったことをすんなり認めましたが、ちょっかいを出してるだけのつもりだと言っていたそうです


素直にやったことを認めたのは意外でした


いじめをする奴にしては真っ直ぐな性格なんだなと思いました


ぼくはそのクラブチームのそのコースを辞めることになりました


被害者が損をするのが納得がいきませんでしたが奴の顔を見ることが怖くなっていたのでそうするしかありませんでした


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1対1でも声のでかい奴や気の強い奴が抵抗してこない人に精神的、肉体的に追い詰められるようなことをしてくることは多々あると思います


だからこそ1対1だとしてもいじめ認定はしてほしいと思います


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ぼくはあの時、いじめを苦に死のうと思ったことは1度もありませんでしたが毎日、相手を殺してやろうとは本気で思ってました


被害者が損をする社会じゃなくなればいいなと思います


自分から死を選ぶぐらいなら相手を殺してしまっていいと本気で思ってます


少年院には行くことになるでしょうが日本の刑罰は成人に対しても軽いので未成年にはもっと軽いです!


その結果、殺されるかもしれませんが、自死を選ぶのと結果は変わらないですし相手は殺人を犯したことになります


いまでもいじめ加害者以外の友だちとは連絡を取ってますし数人だけですがプロになった友だちもいます!


頑張ってほしいなと思っています!



[完]