どうも。


大学受験の浪人をしていたときに広範囲の火傷をしたんですがそのときの話です。


とある日曜日、昼にインスタントラーメンを作っていました。

100均で売っていた1人用の鍋だったのでいつも器にうつさずに鍋をキッチンから机に持って行ってそのまま食べていました。


その日も同じように机に鍋を持って行って食べようとしていたんですが、鍋を置いてイスに座った瞬間、何かに引っかかって鍋がひっくり返り、太ももの上にラーメンをひっくり返しました!

直前まで火にかけていたので熱湯がかかり、耐えられずにすぐに着ていたパジャマのズボンを脱ぎました。


普段は熱湯を触っても熱いものを触っても反射的に手を話すので大丈夫ですが、太ももに熱湯のかかったズボンが張り付いて本気で頭が状況を理解出来ずにショートしました。


両足の太ももと両手の指を何本か火傷したので急いで浴槽に水を入れて太ももを冷やしながら指も冷やしました。


指の中が燃えているかのように熱くて耐えられなかったので徒歩20分くらいの皮膚科の開業病院に行くことにしました。


着替えてそのまま行こうとしましたが、指が熱すぎて痛すぎたので、調理用のボウルに氷と水を入れてボウルを持ちながら指を入れて徒歩で病院に向かいました。


いま考えるとボウルをかかえて歩いてる人を見てまわりの人はなにを思ったんでしょう?(笑)

完全に変質者でしたね(笑)

当時は必死でしたけど。


歩いてる最中に信号待ちをしている白バイ2人組に笑われて「謎だ」と言われたのは今でも覚えてます。

パトカーだったら病院まで送ってもらえたんですかね?


結局、病院に着きましたが日曜日だったので休みでした(泣)

家に帰り、引き続き浴槽で冷やし痛みでほとんど眠れないまま月曜日の朝一で前日行った病院に行きました。


問診票を書いて火傷の跡を見せると沢山の人が待合室で待ってたんですが、すぐに呼ばれて緊急で診てくれました。


看護師さんに

「これは救急車を呼ぶレベルです!日曜日でも救急車を呼べば開いてる病院に搬送してくれます!これは跡が残ってしまうかもしれないです。」

と言われました。


どうにか歩くことはできましたし意識もハッキリあったのでこのぐらいで救急車呼ぶべきじゃないよなとおもってました。


太ももと指の火傷は半年間その病院に通って治りました。

その間は、太ももから足首まで包帯を巻かれていたのでNARUTOの日向ネジみたいでした(笑)


いまは熱中症とかあるのでこれぐらい大丈夫と思わずに救急車を呼ぶことをお勧めします。


本気で熱かったのでラーメンは器にうつして食べてください。