こんばんは。


高校受験をしたときの自分は、塾で黒板に書かれたことをノートに書いて、それを見返すことをしませんでした。

塾の授業で配られた問題をすべて解いて、「全国高校入試問題正解(通称Tell帳)」という全国の私立も含む高校の入試問題が載っている問題集を全科目ですべて解きました。

同じ問題は1度しか解きませんでしたが、解いた問題が多かったからなのか、なぜか志望してた高校に合格することができました。

しかし、高校3年の1年間、大学受験対策では1年間という時間で高校受験よりはるかに量の多い大学受験用のTell帳を解くことは不可能だと判断しました。

全国の入試問題(Tell帳)を解くこと以外は同じことをしましたが、志望してた大学に受かることはありませんでした。

そのときはじめて、「インプット」することの大切さに気付きました。

自分がやってたことは「アウトプット」だけでした。

もちろん、授業を受けてるわけなので、インプットも多少はできていましたが本質を理解していなかったので、難しい問題を解くことやそもそも難しい問題文の意味を理解することができませんでした。

そのとき、インプットとアウトプットの両方ができてはじめて学力は上がるんだなと思いました。


この話を昨日、一昨日と薬剤師国家試験を受けて、おそらく落ちたと言っていた友達に話すととても納得してくれました。

自分の経験もすこしは役に立つんだなと思いました。


では✋


これがTell帳です。