霊界には、人間の想念が反映される想念界があります。そして、霊界と現界の中間に、人間の言葉が反映される言霊界(げんれいかい)があります。言霊界は、霊界の浅いところにあります。
最初に想念界に浮かんだものが、言霊に発して、それから現界に現れるという順番です。
想念は、意欲の表れで、想念を具体化したものが言霊で、言霊を具体化したものが行為(行動)です。
想念は、霊界に属し、言霊は、言霊界に属し、行為(行動)は現界に属しているのです。言霊は、霊と物の中間で想念と行為(行動)の媒介者といっていいのです。
言霊とは、言葉の霊で聖書には「太初(はじめ)に言葉あり、万物これによって作らる」とありますが、これは、言霊の活動をいったものです。人間の口から出る音(言葉)には、霊が入っています。
そして、一切万事は、言葉でどうにでもなります。
つまり、善も悪も創造も破壊も天国も地獄も自由自在です。鬼を出すのも仏を出すのも自由自在。人を怒らすのも、笑わすのも、心配させるのも、安心させることも、悲しませることも、喜ばせることも、波乱にさせることも、和を作ることも、失敗することも、成功することも、言霊しだいなのです。このことからみても、言霊はいかに重要かがわかります。
よい気持ちを想うだけで、霊界が違ってきます。そこで良い言霊を使うことで、現界が良いように変わってくるのです。神道の祝詞には、良い言霊を使ってあります。良い言霊は、感じがよく、柔らかく、なめらかです。
「悪口は最後に笑いにする」
良い言葉も悪い言葉も、自分に帰ってきます。ちょうど、天に向かって唾するのと同じです。だから、言霊は良い言葉を言わなければなりません。しかし、時には人の悪口を言う時もあります。悪口は、どんなことでも、滑稽なこと、笑いになることは構いません。
悪口を言っても最後は、笑いにすればよいのです。
このように、人間は、良い想念で、善の言霊を使うように努力すべきで、 想念で霊界は、変化し、言霊で物質も変化する。
これが真理です。
人間は想念次第、言霊次第なのです。
