あまりの生活の変化に

追いつこうと必死で

一番好きな事をひとまず横に置いて

早く環境に慣れようと必死に頑張ってきた。


だからここに来て新しく出会った人には

ここでの必死な私が全てであり

「踊る鈴木」は未知なのだ。


そして私もそんな自分を忘れかけていて

ふと『自分らしさとは何だ』と考えた時に

ほんの数ヶ月前までダンスが軸で全ての生活が回っていたのに

今となっては「私は本当にダンサーなのだろうか?」と

自分の根幹も疑うようになってしまった。


私はダンサーだよね?

私は踊れるんだよね?


今まで発表会のDVDを編集はするものの

ぶっちゃけ2度は観ていなかった。

でも今、自分が踊る姿を

無性に観たい衝動に駆られている。


本当の自分を再確認するように

わずかにPCに残っていた自分が踊っている映像を見直している。


時間が経った今だから

不思議と恥ずかしさや反省が消え

いちダンサーである自分を客観的に冷静に見れる。


あの人力入ってるな~。


こんな時間も必要だったんだと思いたい。

自分を見つめなおすことで

また新たな一歩を踏み出せる。


もっと観たいのにこれまたほとんど実家に置いてきていて・・・

近いうちに取りに行こう。