例えば、
今日たまたま仕事の後予定がないとする。
しかしながら、
やるべき仕事はないわけではない。
現在時刻18時。
この時点で
これからやれる事の選択肢は無数にある。
そこで、
もう30分だけ
仕事を頑張ってもいいだろうと仕事に集中する。
そうこうしてるうちに19時。
18時半がデッドラインであった事
(例えばまつ毛パーマやエステ、美容院なんか)は
もう選択肢から外れる。
じゃあこれからできることは
何かと考える。
① このまま仕事をするか?
②ホットヨガは最終レッスンに間に合うかもしれない。
③それともプールに行くか?
どうする?どうする?どうする・・・?
そして机で20時を迎える。
やれる事は少なくなってくる。
①さらに仕事?
②会議室でダンスかピラティスか?
やはり仕事を選択し、
・・・さらに21時
「とことん仕事をやろう!」とやっと腹を決め、
日付をまたぐことがよくある。
でも、
帰ってそのまま一日を終わらせたくなくて
「そうだ映画観よう!」と
スタートボタンを押したはいいが、
本編が始まる前に
電池切れで寝てしまったことが何回もある。
やりたいことがありすぎて
一日がすごろくだとすれば、
私は時間ごとに出る目の数が少なくなるサイコロを振り、
一日のアガリを目指す。
朝振るサイコロは無数の多面体。
サイコロは自分の思い通りの目が出る。
たくさんある選択肢から「今やること」を選ぶのが大好き。
「何にもやりたい事がなくて時間をもてあます」
もしくは
「仕事しかやる事がないからしょうがなくやる」のは
つまんないけど、
「こんなにやりたい事がたくさんある中から
あえて仕事をやる」ことを選択したのなら
仕事も前向きに出来る。