周防正行監督の「舞妓はレディ」を観てきました。
今年は本物の舞妓さんも観たし、周防監督の映画も好きなので、かなり期待値
高く行きました。
映画がスタートして、なまりのひどい女性が舞妓になりたいと京都のお茶屋を
訪れる。
つてもなく飛び込んでも受け入れられませんと断られる中、お茶屋で言語学を研究
している大学の先生が、私が一人前の舞妓にしましょうとお茶屋ひいきの旦那と
賭けをする。
ん?どこかで聞いたようなストーリー。
もちろん、オードリー・ヘップバーンの「マイフェアレディ」だ。
「マイコはレディ」?「マイファアレディ」?この映画ダジャレからの発想?
この時点でもう、観る気はなくなった。
結局、2時間以上付き合いましたが、私としては今年観た映画
ではワーストの方から数える映画。
成瀬巳喜男の映画でも観て口直しをしたい。